島旅。島酒。島料理。

管理人の「酒人」(さけんちゅ)が、行った島・吞んだ島酒、食べた島料理を紹介します

絶海の孤島、青ヶ島の歩き方(特別編)

 

こんばんにちは!酒人です!


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本日お邪魔するのは東京都は青ヶ島

島好き憧れの島ですね、控えめに言って最高の島でしたので特別編として何本かにわけて紹介していきます。

※訪島は2024年8月です。

1本目の今回は基本情報と旅行記の前編に絞ってお伝えします!

まずは基本情報です!

 

・アクセス

交通手段はすべて、八丈島経由です!

底土港からのフェリーと八丈島空港からのヘリの2択になります。

ヘリはANAの第一便と接続可能、フェリーは東海汽船の橘丸と接続がとれます!

フェリーは片道で3,170円、ヘリは片道で11,750円となっています!

 

詳しくはこちらの記事で紹介しております!

https://shimatabi-japan.hatenablog.com/entry/2024/08/07/124123

 

・島内の移動手段

レンタカーまたは徒歩。徒歩だと相当距離を歩くことになります。健脚家なら挑戦する価値がありそうですが推奨はしません。。。

 

・島の大きさ、高低差

高低差はかなりあります。大きさは小さいですが、道に迷うとさぁたいへん、スマホのマップはあまり役に立ちません。通信が不安定な場所も多く、細かな道は登録されていない場合もあり無事迷子になります。

地図をよくみて、ある程度道を覚えてから回るのがおすすめです!

 

・日帰り可能、宿泊可能か

日帰りほぼ不可、宿泊可(民宿が複数あり、キャンプも可)

 

・アイランドホッピング

八丈島からしかアクセスできないため必然的に行うことになります。八丈島からはフェリーで三宅島、御蔵島もアクセス可能。各島からヘリを使えばほかの伊豆諸島の島にも行けます。

 

・飲食店

居酒屋さんが1軒(toriさん)あります!

 

売店、自販機

売店として十一屋酒店さん(日曜日定休)があります。自販機は確認できた範囲では、フェリーの待合所とふれあいサウナに設置されていました。

宿でも飲み物類やお土産類は販売しているので、そちらも利用できます。

 

・島酒

青酎、あおちゅう

あおちゅうの詳細な紹介はこちら!

 

・特産

ひんぎゃの塩、島唐辛子、島ねり(おくら)

 

 

・釣り物

釣り物としては堤防からのアミコマセでのツムブリ狙いが多いようです。

底物は豊富で、アカハタや石鯛、イシガキダイが狙えるとか。

釣り場は港のフェリーが着岸しない方の堤防(新堤)がメインですが、苔がついており滑りやすいのでフェルトスパイクの着用推奨です。

なお、レンタカーは釣り用のものがあるので、そちらを借りるようにしましょう。

 

・温泉の有無

あり。いわゆる温泉はないのですが、ふれあいサウナはサウナが温泉扱いのようです。

 

・猫島?

No猫島


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ただし、ちらほら猫はいます。

 

さて!旅行記前編いってみましょう!


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今回は行きは八丈島空港から出発いたします!

その前に八丈島も旅しておりましたので、その旅行記はこちらから!

 


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こちらのカウンターで受付をします。

詳細はこちらの記事をご確認ください!

 


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さて、ヘリで青ヶ島に着陸しました。

乗るとこやヘリ内での写真も取りたかったのですが、電波を発する機器はすべて電源オフ、とのことで、撮影を断念しました。。

カメラ持参推奨です!

そこから本日のお宿、あおがしま屋さんに車で迎えに着ていただき、宿に向かいます!

集落自体はかなりコンパクトなので、すぐに到着します。

 

今回は宿でレンタカーを借りて早速出発です!


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まずは尾山展望公園に来ました。

12時にはご飯を食べに宿に戻らないといけないので、近場から攻めました!

※商店が定休日なので宿以外ではご飯が食べられません。


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展望台からは青ヶ島の特徴である二重カルデラがよく見えます。


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そして、カルデラをお鉢めぐりのように進んでいきますと。。。


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東台所神社に出ます!縁結びの神様として、有名ですが、その由来は結構怖い。

失恋の腹いせに島民7人を殺傷し、自身も入水自殺をした朝の助という人物の霊を沈めるために祭ったのが由来だとか。

いわゆる祟り神というやつですね。

さて、お昼の時間も迫ってきたので下山して、あおがしま屋さんのカフェに向かいます。

(ご飯は宿泊する場所とは別のところで食べるので要注意)


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お昼はそうめんと天ぷらでした!

天ぷらはちくわ、ゴーヤと島ねり(おくら)でした!

夏と島を感じるラインナップですね。

どれもとても美味しく、どっさりお皿に積まれた天ぷらと、そうめんを自分で取っていくスタイル。

女将さんの「そうめん茹でてるから遠慮せずにどんどん食べてね~」のお声につられてついつい食べすぎました。。笑

さらに、女将さんがそれぞれに「ひんぎゃの釜行く?」と聞いてくださり、「行きます!」と言った人には生卵とひんぎゃの塩を用意してくださりました。

温泉卵ならぬひんぎゃ卵を作れるセットで、商店が空いていないため地熱釜体験を諦めていた酒人にはまたとないチャンス!

ちゃっかり1セット頂戴しました。

さて、前編はここまでにします!

後編はこちらから!

https://shimatabi-japan.hatenablog.com/entry/2024/08/14/213955