島旅。島酒。島料理。

管理人の「酒人」(さけんちゅ)が、行った島・吞んだ島酒、食べた島料理を紹介します

深島の歩き方


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こんばんにちは!酒人です!

 

本日は大分県は深島にお邪魔します。

※訪島は2024年3月です。

 

まずは基本情報です!!

・アクセス

交通手段は大分県佐伯市に位置する蒲江港からの定期船です。往復料金は1350円(2024年7月更新)

乗り場までは佐伯駅からバスで1時間弱ですが、本数が少なく利用は非現実的。

東京からアクセスするのであれば大分空港→レンタカーがおすすめです!定期船の利用者向けに駐車場併設なので、比較的安心してアクセスできます!なお、カーフェリーではないので、車での乗入れはできません。

 

・島内の移動手段

原則は徒歩。そもそも道路がかなり短いです。舗装道路だけだと徒歩5分くらいでまわれてしまいます。

 

・島の大きさ、高低差

山はあるので登ることや、それを越えて灯台に向かうことはできるようで、このコースを含めるとある程度の距離があります。高低差はそんなに辛くないです。そこを除けばかなり狭い部類で、高低差は多少、です。

 

・日帰り可能、宿泊可能か

日帰り可(定期船が1日3便)、宿泊可(ゲストハウスが1軒のみ)

 

・アイランドホッピング

同航路で屋形島にも停泊するため、日帰りでのアイランドホッピングが可能です。

 

・飲食店

ゲストハウスに飲食店がついています!お酒も飲めるようで、昼夜ともやっているので、ご飯に困ることは少ないでしょう。

 

売店、自販機

売店は飲食店併設の物だけ。販売しているのはお土産で、訪島の際みた限りは、食べ物は猫のクッキーが唯一でした。自販機もないため飲み物は多めに持ち込み推奨です。

 

・島酒

なし

 

・特産

深島味噌という、伝統的な製法の手作り味噌が有名です!

 

・釣り物

周辺はグレが有名みたいですが、正直やりやすくはないです。唯一の港の内湾はかなり浅く底が見えていますが大型の魚影はありませんでした。

堤防の外側は全面にテトラが入っており、落とし込みなどのライトな釣りはやりにくい環境です。

 

・温泉の有無

なし

 

・猫島?

Yes猫島


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さて、そんなこんなで旅行記スタート!


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定期船をゾロゾロ降りると、お出迎えしてくれるのは青い海の港と、ヤシの木です!


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天気のせいもあってか底抜けに明るい雰囲気の島で期待が高まりますね!!


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早速ねこさまがお出迎え!猫島らしく、警戒心薄めのねこさまがたくさんおられます。猫島特有の島の規模に対して降りる人が多め、という現象を感じました。


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坂を上っていくとすぐにゲストハウスが見えてきます。ゲストハウスの裏側には絶景のテラスが!

ご飯はゲストハウスに併設の深島食堂さんで、いただきます。



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メインの深島みそうどん!

前菜までついてお洒落な感じでした。

店内も木造ベースでとても清潔な感じ。

 

肝心の深島みそのお味は、好みがわかれるところかもしれません。さっぱりしていて美味しいのですが、ややクセも感じるお味。ほかにも味噌を使ったパスタなど選択肢が多く、島らしからぬ飲食店でした!

 

さて、港にもどって道なき道を進むと灯台に出られます!


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正直見晴らしはあまりないので、散策がてら行く、というのならありかな、という感じ。テラスなどで海を眺めてゆったりする、ねこさまの写真をひたすら撮影するのもよいかもしれません。

 

島の規模に比して、全体的に清潔感のあるように整備されており、猫島であることを考えると、島初心者でも取っつきやすい島かと思います!ぜひご訪島をー!