島旅。島酒。島料理。

管理人の「酒人」(さけんちゅ)が、行った島・吞んだ島酒、食べた島料理を紹介します

玄界島の歩き方

こんばんにちは!酒人です!!

 

今回お邪魔するのは、福岡県は玄界島です!!

早速基本情報行きましょう!

※訪島は2024年6月です。 

・アクセス
博多埠頭から高速船で35分。1日7便運行しています!博多埠頭はバス停もあり、比較的アクセスが良いので行きやすい島に入りますね。

・島内の移動手段
原則徒歩。島内ではレンタカー、レンタサイクル等はありません。ただ、自転車は船に持ち込み可能(輪行袋なしは有料)ですので、サイクリングもできます!

・島の大きさ、高低差
そこまで大きくない島で、厳しい高低差もありません。歩いて回るのも比較的容易です。ただ、遠見山に登るならがっつり登山です。

・日帰り可能、宿泊可能か
日帰り可、宿泊たぶん可
※宿泊施設は無いですが、集会所や漁村センターでの宿泊が応相談らしいです。

・アイランドホッピング


・飲食店
1店舗のみで予約制。

売店、自販機
自販機あり。漁協の購買店にて食料品も買える。

・島酒
なし

・特産
ワカメなど

・釣り物
堤防からアジ、スズキ、アイゴ、メジナなどが狙えます。

・温泉の有無
なし

・猫島?
Yes猫島

 

さて、旅行記いきます!

 

玄界島に上陸すると、早速猫がお出迎え!!

さすが猫島。ただ、猫島にしてはフレンドリーな方ではない猫が多い気がしました。

島をぐるりと1周してみましょう。

 

こちらは小鷹神社!階段が相当急です。

 

ただ、結構荘厳な感じで、登るのはおすすめですね。大荷物だとかなりしんどいですけど。。。

歩いていると、とても違和感が。なんか、ニュータウンみたいなんですよね。

建物が同じ時期に建った感じ、しかもたぶん平成に入ってからの建物に見えます。

調べてみると、辛い歴史が分かりました。2017年の地震で島の住宅のほとんどが一部損壊以上の被害を受けたそうです。

一時は福岡市内に全島避難を強いられたとか。その後復興したため、建物が同じ時期のものだったんですね。

やはり、島にはそれぞれ歴史がありますね。歴史に応じて風景も変わるので、だからこそ島には魅力があるなぁと。

 

島を一周する道路を歩いていくと、探照灯が出てきます。現在は使われていないそうですが、以前は密猟監視に使われたとか!


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お次は柱島が現れます。

海にそびえる岩山は映えますし、見てられますねぇ。


海岸線を沿っていくのですが、地形がリアス式海岸を感じさせるものになっています。。

岩場が中心で、美しさと厳しさがどちらも存在する素晴らしい雰囲気です。

 

一周して集落に戻ると荷物搬送用のモノレールを見つけました!

震災前は集落と漁港の間を車が行き来出来なかったそうで、このモノレールを使って荷物を集落に運んでいたとか。

現在は復興時に車での行き来が可能になり、使われていないです。

 

やはり、風景には歴史があり、経緯がありますね。

 

美しい現在と厳しい過去を感じる素敵な島でした!

是非ご訪島を〜!