島旅。島酒。島料理。

管理人の「酒人」(さけんちゅ)が、行った島・吞んだ島酒、食べた島料理を紹介します

神の名を冠する焼酎。メンドン、レビュー!

こんばんにちは!酒人です。

 

今回いただくのは、みしま焼酎 無垢の蔵の芋焼酎メンドン、です!三島村の島酒です。

 

まずは基本情報です!

・分類
本格焼酎

・価格(税込、箱あり)
四合瓶:3600円

・酒造
みしま焼酎無垢の蔵

・産地
鹿児島県三島村黒島(原料は同硫黄島

・入手方法
公式通販がある他、紀島屋でも取り扱いあり。
島内では流通するが、島外では販売店はかなり限定的で、鹿児島県内でもみかけない。
ふるさと納税でも入手出来る場合がある。

 

まずはロックでぐびっと!

ガツンと来る芋の香りにやや草のような爽やかさが感じられます。

アルコールはほぼ感じませんが、最後に舌に少しだけ残る感じです。

 

ソーダ割りも飲んでみましょう!

爽やかさが鼻腔をくすぐりますが、芋の風味は影を潜め、飲みやすくなりました。

しかし、後味にはしっかりと芋が残る不思議な感じです。

 

実はメンドンは酒人が一番好きなお酒の一本。

みしま焼酎 無垢の蔵は、鹿児島県は三島村の黒島にある島の酒蔵。メンドンは、黒島で同じく三島村に属する薩摩硫黄島で取れたベニオトメで仕込む焼酎です!

三島村は、巨大なカルデラの外輪山の一部が海上に露出した島々。火山性で、温泉も沸き出す土壌です。

ちなみに、メンドンという名前は薩摩硫黄島の仮面神の名前。いわゆる来訪神で、ナマハゲなどに近い風習です!ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

 

そんな仮面神の名を冠する芋らしい一杯。入手は困難ですがぜひご痛飲を~!